ホーム未分類リビングをなくしました リビングをなくしましたBy aya-aoyama / 2024年1月13日 我が家は私と、小6息子、小2娘の3人家族です。そして全員発達障害。特性は三者三様です。経済的に余裕もないですし、部屋の間取りは2DK。今までは1部屋を2つに分けて狭めの子供部屋とし、みんなで過ごしたい時はもう一部屋のリビングで過ごすという方法をとっていました。この部屋の使い方で色々ストレスが出てきました。 目次1 部屋の使い方でのストレスは3つ1.1 子ども2人が仕切りだけだと揉めがちでストレスになっている1.2 私自身がリビング兼自分のデスクでの作業は集中力が途切れがち1.3 リビングでみんなで過ごそうという時間はそもそもない2 引越しを機に一人一部屋の個室を2.1 息子は•••2.2 娘は•••2.3 そして私は•••3 家族団欒の時間4 まとめ 部屋の使い方でのストレスは3つ 子ども2人が仕切りだけだと揉めがちでストレスになっている 真ん中をカーテンで仕切っていたのですが、どうしても工作や推しグッズでモノが溢れがちな子どもたち。仕切りからモノが飛び出しては陣地争いが始まります。寝る前もどっちが電気を消す消さないの揉め事。音がうるさいだの、歌がうるさいだの、仕切りがあっても同じ部屋であるということで揉め事が絶えません。 私自身がリビング兼自分のデスクでの作業は集中力が途切れがち ちょうど通り道にもなるリビングなので、子どもがトイレに行くたびに話しかけてきたりPC画面を覗き込んでくることが地味にストレスでした。仕事中のPCは、なんかプライベートゾーンを見られたみたいな気持ちになります。またリビングスペースでもあるので子どもたちの私物も侵入してきてさらにイライラ!モノからの情報に過敏な私なので、共用スペースでくつろげるはずがありません。奥まったキッチンの隅に小さな椅子を置いて束の間の休息を取ることが日課になっていました。 リビングでみんなで過ごそうという時間はそもそもない 特性なのかわかりませんが、私たち家族はみんな個々で過ごしたいタイプ。辻チャンネルを見ているとリビングでみんなでワイワイ過ごしている時間があって、きっとそういう時間が家族には必要なんだろうなと勝手に思い込んでいました。だからこそしつらえたリビングスペースなのですが・・・まぁ使わない!時間さえあればそれぞれのスペースにこもってやりたいことをやったり、好きな音楽を聞いたりしたい、私たちはそういう種族なんだなということがわかってきました。リビングのテレビでみんなで見ていたアマプラのアニメも、自分のペースで見たいとなってTVも処分しました。いよいよリビングの必要性は無くなりました。 引越しを機に一人一部屋の個室を リビングはいらない。その代わりそれぞれが落ち着ける部屋を一つずつしつらえようということで家族満場一致となりました。引っ越したのは3K。ご飯の時だけは一番広く動線もいい娘の部屋を使っていますが、それ以外は各自個室で過ごします。これがすごく良かったです。モノの位置が人ごとに分けられること、過ごす場所も部屋ごとにしっかり境界線が引かれているので揉め事がほぼゼロになりました。 息子は••• 息子は散らかしっぱなしで過ごしたいタイプ。今まではそれが娘のスペースに進出してトラブルの元になっていましたが、自室を自由に散らかしている分には全然気にならなくなりました。たまに一人で「〇〇がない!」とかブチギレていますが、もう誰のせいにもできない環境。頑張って自分でモノ探しをするようになりました。モノがなくならないように自ら気づいて工夫したりできるようになったらいいなと思いますが、それは息子自身が必要だと思うまでやらないでしょう。長い目で見守っていけたらいいなと思います。そう思える心の余裕ができたのも、個室だからこそ。 娘は••• 娘は息子からの侵略がなくなってのびのび自分の部屋で過ごしています。可愛いものに囲まれてとっても楽しそう。 そして私は••• そしてリビング兼自分のスペースとしていた私が一人部屋になって。もう最高の気分です。この歳になって家族がいても自室が持てるとは思いませんでした。キッチンの端が定位置だった私はPCに向かう時間がとても増えて仕事も捗るようになりました。今までは寝る時だけコットを設置していたのですが、今はコットは出しっぱなし。外出した後などすごく疲れやすい体質なので、好きな時にゴロンと寝転がれるようになったことでQOLも爆上がりしました。寝ている私の周りをうろちょろされるということもありません。秒でお布団にダイブ、少しお昼寝することができるというのはこんなにも体力を回復させてくれるのかと感動しています。 家族団欒の時間 ご飯をみんなで食べる時間が唯一の家族団欒の時間になっています。リビングもダイニングもないので、娘の部屋の大きなテーブルをご飯の時だけダイニングテーブルとして使っています。ご飯の時は家族でたくさんお話しするようにしています。家族団欒の時間は我が家の場合ですがそれで充分。あとは個々で自分の時間を過ごすというのがお互いに心地よい過ごし方だという結論に辿り着きました。 まとめ こんな経緯で、我が家からは完全にリビングという存在が無くなりました。ダイニングはあった方が良かったなと思うので3Kじゃなくて3DKにすればよかったーとは思っていますが。娘がダイニングテーブルをふだん使いたいという希望もあり、いい感じで3Kで生活がおさまっています。ほんとうに家族の形っていろいろなんだなぁと思います。私たちなりの過ごしやすいお家をこれからも模索していきたいです。ではまた!